ISHTAR “Rise”

ISHTAR “Rise”

販売価格: 2,000円(税込)

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NIGHTWISHやEPICA系統の流れを汲みながら東洋的な情趣を匂わせて、西洋のシンフォニック・メタルとの差別化を図り注目を浴び始めた韓国のISHTAR。

2014年、本作に先駆けて『Center Of Your Soul』EPを発表するも、2011年のファースト・アルバムより4年振りとなったセカンド・アルバム『Rise』では、厚みを増したオーケストレーション、クワイアもより本格的に進歩して壮大さや静と動の対比が鮮明に。さらに、オペラの唱法を学んだBinnaの歌唱力は、かねてより群を抜いていたが、今回は肩の力が抜けてより柔軟で多彩な表現がされており、カラフルな楽曲と相まって起伏に富んだアルバム構成となっている。
それはまるで宇宙に散らばる銀河のごとき美しさ。けれども聴き込むと、その宇宙は自己の中にも存在していることに気づき始める。思い切って飛んでみれば、その空間には際限なく、つまるところ自己の宇宙も見上げる宇宙も一つであり、人のみならず、森羅万象は繋がっていることが確認できるだろう。
誰でも、ひとり孤独だと思い詰める瞬間がある。そんな時に本作が疲れきった心を癒してくれるはずだ。
そう、ISHTARはついに世界を目指せる韓国随一のシンフォニックメタルとしての風格が身に付いてきたことを確信させるアルバムを放った。しかしながら、本作発表後に作曲面を担っていたギタリストのGreyが脱退。すぐにバンドは新しくLionを迎えてTARJAの日本公演の前座を務め、日本のメタルファンにその存在を強く印象付けるも、2016年後半には看板ヴォーカリストのBinnaも脱退してしまう。情感豊かにアルバムを締め括る「Flyinfree」にて作曲能力の高さも示していたのだが。
Flyinfree……。Binnaは己の道を。そしてISHTARはリズム隊IssacとAndreを中心に活動を続行。皮肉にも、まさにこの時点で“Rise”がもう一つの意味を持ってきたとも言える。
さて今後の行く末はいかに。

先行EPに引き続き、ヘンデルが作曲したオペラ『リナルド』のアリア「Lascia Ch’io Pianga(私を泣かせてください)」も見事なシンフォニック・ロック・アレンジで収録。

マスタリングはAMBERIAN DAWN、AMORPHIS、KORPIKLAANI、SONATA ARCTICAの作品を手掛けたフィンランドのCHARTMAKERSにて。
アートワークはANGRA、ARCH ENEMY、KAMELOT、MORBID ANGEL等を手掛けてきたGustavo Sazes。

2015年発表

収録曲
01.Rise 1:21
02.The Queen Says... 4:14
03.Leave A Sense Of Charity 5:18
04.Center F Your Soul 5:06
05.Stars Have The Key 4:00
06.Follow The Time 5:14
07.Gates Of Ishtar 6:34
08.Beyond The Mirror 4:27
09.Once You Can Fly 3:44
10.Lascia Ch'io Pianga (Let Me Weep) 4:33
11.Flyinfree 5:12

サンプル動画はTARJA BANDの前座時の「Star Have The Key」

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