KEKAL “Multilateral”

KEKAL “Multilateral”

販売価格: 1,700円(税込)

ただの機関を怪物ならしめたのは誰ぞ

90年代後半にメロディック・ブラックメタルとしてスタートを切ったKEKAL。エレクトロな要素を徐々に取り入れ始め、ダークでアンビエント、そしてアヴァンギャルドな実験的バンドへと変貌してインドネシア国外へもその名が浸透する。しかし、2006年にJeffがカナダに移住。その後もインドネシアに残っているLeo、Leviと共に順調にアルバム制作を重ねていくのだが、2009年にメンバー全員が脱退。この、あわや解散の危機というところで、KEKALは正式メンバーを持たない機関としての存在と化して再出発をするのである。
そうしてKEKAL結成から20周年。苦しみにあがいた再生の『8』(2010年)を産み落としてから5年という歳月が経過した通算10作目のアルバムで、我々は知的生命体のさらなる成長を目の当たりにする。インダストリアルやエレクトロニカを使用しつつアヴァンギャルドな展開はそのままに、今作ではメタル要素も久しぶりに復活。さらにはアナログ・シンセ、テルミン、VOCALOID(巡音ルカ)まで持ち出す始末。前世を背負ったニヒルな表現。高度な知性に基づいた大胆な発想。破壊的なまでの創造。稚拙に見せかけた歪な芸術。
嗚呼!この5歳児は、……この怪物は、音楽をおもちゃにして遊ぶことを覚え始めてしまった! 

限定500枚
特殊デジパック仕様(イラスト・カード封入)
2015年発表

収録曲
01.Token Discontentment 5:32
02.Divided In Division 4:48
03.Jakartan Arch-Captor 4:40
04.By Means Of Survival 6:14
05.Neutrality 4:32
06.Multilateral 7:44
07.Metropolis Noir 5:15
08.Crossroads 5:08
09.Heyday (Unlike Today) 5:49
10.Primal 6:31
11.The Unwritten 5:26
12.Heartbroken By Default(ボーナストラック) 4:41
13.To God Particle(ボーナストラック) 5:54

サンプルは「Divided In Division」。

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