WHYOCEANS “At Land” CD-R

WHYOCEANS “At Land” CD-R

販売価格: 1,500円(税込)

たとえば 旅に出てみないか
ポケットに1枚のアルバムを携えて
まだ見たことのない風景と自分を探す冒険へ
夢と現 精神と物質 こちらとあちらを繋げる扉
それを開く鍵はここにあるのだから

マカオ初にして唯一(2017年現在)のシネマティック・ポストロック・バンド、WhyOceans。
2005年結成。60年代ブリティッシュロック/サイケデリックロックからINTERPOL、JOY DIVISION、THE CURE、RADIOHEAD、METALLICA等、好みが異なる様々なメンバーの共通項は、PINK FLOYD。そんなバンドの結成当初は、ブリティッシュロック系に方向性を絞って活動してきたが、2009年、前衛映画作家マヤ・デレンの無声映画『At Land(陸地にて)』(1944)に音楽を当てはめるという実験的なイベントへ参加したことをきっかけに彼らの音楽性はポストロックへと変化していく。
経験したこともないのにノスタルジーを喚起させるギターの旋律、鍵盤楽器のリリシズム、イメージを膨張させてゆくダイナミックなリズム。ブリティッシュロックからポストロックへの移行期となった『At Land』で創造されているものは、PINK FLOYDの要素を取り入れながら、月並みな型とは一線を画し始めようとするその過程であり、蛹化ともいえる姿。

WhyOceansにとって重要な転機をつくった映画に敬意を表すべく『At Land』と冠した本作は、聴く者をここではない何処か別世界へと案内する入場券。
期待と不安の入り交じる「Intro」に導かれて最初の一歩を踏み入れる未知の大地「At Land」の壮大にして不可思議な世界。怒濤のごとく押し寄せる映像の疲れを癒すかのような「After Party」。木々に小鳥、小川には小魚が跳ねる里山の片隅に佇み、秋風に舞踊る紅葉を眺めるような「Autumn」。一見、何の変哲もない寄せては返す穏やかな波が次第に現実には起こりえない奇妙な潮の逆流をみせる「Untidal」。当て所もない旅の途中で必ずや直面するであろう暗闇の吹雪。そんな試練すらも乗り越える強靭な精神と勇気を持っていることに気付かせてくれる「Darkneige」。

“サウンドトラックのような”という言葉以上に情景を伝えんとする音風景が包み込み、聴く者を別の世界へと連れてゆく。ひょっとしたらもう1人の自分、別世界の自分に出会えるかもしれない。恐怖心を拭い去りあるがままに任せれば、安らぎや気づき、人生の糧が得られるある種の避難所となるはず。そこであなたが見たもの、出会ったもの、触れたもの、風のそよぎ、匂い、それらすべての感覚は嘘でもなければ幻でもないのだ。

アルバム発表後には、マカオ以外でも、中国、台湾、香港等でツアーやフェスティヴァル(MIDIやSPRING SCREAM)、ライヴを行なって知名度を上げている。

2011年発表
CD-R仕様
3面開きの紙ジャケット

収録曲
01.Intro 4:03
02.At Land 8:16
03.After Party 7:38
04.Autumn 8:13
05.Untidal 10:13
06.Darkneige 11:36

サンプル動画はアルバムのCM

Facebookコメント