PINK NOISE "告別"

だれでも　なんども
別れを経験する
それでも　どうしても
歩みを進めなくてはならない
その一歩は
光差す明日への

解散の危機を乗り越えた台湾のPINK NOISE（粉紅噪音）。
デビューEP『The Lost Beauties』から4年……21世紀ならではのエモいロック、オルタナティヴメタルにプログレッシヴな要素を増して放つ1stフルレンス・アルバム。

今回は、人、場所、心理状態、人間関係を題材に“別れ”をコンセプトに未知の未来へと歩むことを促す作品。

本能に支配されている人の心と行動を歌った「入迷」。生きていくために足掻く「Till The Day」は未来のために戦うことを鼓舞。亡くなった人への鎮魂歌「告別」。本気で感じたいならば心を開放することも必要になるときがあるという「哎唷微沒錯」。突如として戦争で奪われていく愛おしい人々との別れを綴った3部作「美德的宣傳家」「信念」「當那煙火響了」。

コンセプチュアルな作品だが、音楽性はあまり馴染みのないサウンドを目指したことで、エレクトロニック、アンビエント、R&B、フュージョン・ジャズ、ジェント、さらにマスロックなどからも影響を受けたものになっている。

2018年発表

収録曲
01.入迷 4:20
02.Till The Day 4:00
03.獵戶座 4:14
04.告別 6:10
05.哎呦微沒錯 4:44
06.等天亮的人 3:49
07.退化 6:03
08.美德的宣傳家 2:13
09.信念 6:01
10.當那煙火響了 7:46

サンプルは「入迷」のMV。