XANADOO "Black. Death. Grind. Shit!"

XANADOO "Black. Death. Grind. Shit!"

販売価格: 1,440円(税込)

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おもねることなく、80年代スラッシュを汗まみれでカマし続けるシンガポールの若者3人組。すでにデモの頃から国内外で高い評価を受けていただけあって、このファースト・アルバムも期待を裏切ることはない。

2010年リリース。

収録曲
1.World of Xanadoo 01:58
2.Blood is Dirt 03:36
3.This Song is Shit 03:05
4.Subterranean Hemorrhoid Blues 03:22
5.Man Vs. Fetus 04:07
6.Plague of Mankind 04:23
7.Republic of Drones 02:48
8.Onwards to Death 04:56

以下はFM yokohamaの番組『ROCK DRIVE』のブログ内コーナー「アジアン・ロック通信」用に書いた文章です。
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90年代にスタイルを変えたり、次々と姿を消していったスラッシュ・メタルが21世紀に入って復興の兆しを見せ、今ではすっかり定着してきた。
ここ日本でも、EXTREME THE DOJO、THRASH DOMINATIONといったイベントで、若手からベテランまで来日し、素晴らしいショウを繰り広げるバンドと、彼らを支える熱いファンで毎回凄い盛り上がりをみせている。

では、アジア圏ではどうなのかというと、やはり、今後が期待できる若手のスラッシュ・メタル・バンドが、わずかではあるが登場してきているのだ。

今回は、そんなアジアのスラッシュ・メタルの中でもとりわけ勢いのあるシンガポールのXANADOOという3人組、Zak(Guitar/Vocal)、Shiva(Bass)、Mahesha(Drums)に注目してもらいたい。

バンドの結成は今から約5年前。2006年から現在まで数枚のデモとスプリットに参加しながら、今年の春にデビュー・アルバム『Black,Death,Grind,Shit!』をリリース。
まだまだ始動し始めたばかりの若手なのだが、彼らの積極的なプロモ活動により、ヨーロッパ圏の雑誌で取り上げられたばかりでなく、5月にフランスやベルギーをツアー、7月にはタイでプレイし、海外のスラッシャー達の頭をことごとく吹き飛ばしてきたという。

ライブではKREATOR、EXODUS、SLAYER等のカヴァーをプレイしているが、彼らの音楽性は80年代的なブレーキの壊れたアクセルしか踏めない"スピード狂"スラッシュで、陰湿さや邪悪さのない、どちらかというと乾いた感じのするスタイル。
Zakの吐き捨て型ヴォーカルはMille Petrozza(KREATOR)のようでもあり、バンドの勢いを含めてKREATORの初期を彷彿させる。
最近のバンドに例えるならMERCILESS DEATH、TOXIC HOLOCAUST、VIOLATORあたりのノリに近いかもしれないが、XANADOOはさらに速い。やけクソ気味に速いのだ。

近頃は80年代のベテラン達が健闘しており、良質なアルバムやライブを披露しているが、どんなスピード・チューンでもベテランならでは落ち着きや安定感が出ており、昔のような迸る青いエナジーというのは薄れてきているのは否めない。
しかし、XANDOOはまだ若く、彼らにはやんちゃな部分や、押さえきれずに吹き出す衝動が感じられて痛快なことこの上ない。聴き手すらも若返らせる力がある。

幸運なことに、私は2006年に彼らの初ライブを目撃しており、それ以来、彼らのファンだ。ただ、それ以来、ステージに立つ彼らを見る機会を逃している。アルバムもリリースしたことだし、久しぶりにまた見たい、と思っていたところに、朗報。

XANADOO来日!
2010年10月30日(土)大阪心斎橋のSOMAにて、HIRAXのオープニング・アクトのひとつとして登場するようです。

とにかく首を鍛えて待っていた方がいいですよ。中途半端な鍛え方だと、首がもげ落ちますから。
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サンプル音源は「Onwards To Death」

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