ROCKERZ "Sangkakala" シングル

ROCKERZ "Sangkakala" シングル

販売価格: 950円(税込)

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商品詳細

栄光のマレー・メタル再び!

80年代から90年代初頭までマレーメタル界のトップ・バンドのひとつとしてシーンを賑わせていた正統派メタルのROCKERSだったが、ROCKERZと改名して一本のアルバムを残した後、1993年に解散。
しかし、今再び約20年の歳月を経てROCKERZがバトル・フィールドへ戻ってきた。
時代の潮流に流される事なく、“マレー・メタル、ROCKERZ”としての姿勢を貫いた新曲「Sangkakala」はあの当時の雰囲気を湛えたまま、キャッチーなコーラス、ドラマティックで壮大な7分の大曲。「Dukun」は1991年に発表したアルバムからの再録。

2013年発表。
ポスター付き。

収録曲
01.Sangkakala 7:17
02.Dukun 5:15

アジアのバンドの音源が聴けるネットラジオ
「Cinta KecilのASIAN ROCK RISING vol.82」にて紹介。
YouTubeでの視聴は こちら

以下はFM yokohamaの番組『ROCK DRIVE』のブログ内コーナー「アジアン・ロック通信」用に書いた文章です。
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世界のあちらこちらで栄光の80年代を彩ったバンド達が復帰してマニアを喜ばせているが、マレー界で絶大な人気を誇った正統派メタル・バンドのひとつ、シンガポールのROCKERZもまたシーンに帰ってきている。

元はROCKERSとして『Kekejaman』(1988年)、『Harakah』(1989年)、『Andalusia』(1990年)とアルバムを発表。80年代後半から90年代初期にかけてのマレー・ロック/メタル界のトップ・バンドのひとつとしてその地位を築いた。その後、バンドはしゃがれただみ声(バラードの時はナイーヴ)の個性的なヴォーカリストJohanを袂を分かつ事となり、若干のメンバー・チェンジを行いROCKERZと改名、『Dukun』(1991年)を発表するも1993年に解散するのである。ただ、「Kekejaman」、「Memori」、「Harakah」、「Kesedaran」、「Terguris Kelukaan」、「Rayuan Syaitan」、「Andalusia」、「Perjuangan」、「Gagasan」、「Kesatria」、「Dukun」、「Cinta Alam Fantasi」、「Sengketa」、「Bunga Bumi」等を始め、その他にも多くの名曲を残してきたROCKERS/ROCKERZはマレー・ロック・ファンの間では20年もの間、世代をこえて語り継がれてきた。

そんなROCKERZが新たなメンバーを迎えてライブを始めたという時点で多少驚いたが、昨年末に『Sangkakala』なるシングルを発表したことに心を動かされるものがあった。ここに彼らの本気度と決意を感じたのだ。

今回の復活に関してメンバーはオリジナルであるギタリストのRashidとドラマーのIrmanを中心に、『Dukun』でヴォーカルだったJumaatがベーシストとなり、新たにSalikinというギタリストにBobobというヴォーカリストを迎えた5人組だ。

シングル『Sangkakala』には、約7分にも及ぶ壮大でドラマ性がありながらコーラスは非常にキャッチーな新曲「Sangkakala」と1991年のアルバムから「Dukun」を再録した2曲が収録されているが、「Sangkakala」は約20年の時を経ても時代に翻弄される事なく往年のROCKERS/ROCKERZ節が健在。楽曲も演奏も放たれるオーラもそのすべてが紛う事なくROCKERS/ROCKERZだ。時代の潮流がどうであれ、彼らはマレー・ロック黄金期のバンドのひとつとして揺るぎない生き様をここに見せつけている。

この度、ライブを体験してメンバーとも面識を持たせて頂いたが、一時代を築いた悠然とした様と未だ衰える事なく迸るエネルギーに、今一度現在のシーンに爪痕を残せるだけの力を確かに感じる事が出来た。

「ファンは新しいアルバムを待っていると思うけど」と言うと、ギタリストのRashidは「まずはEPを制作することにトライしてみるよ」と答えたが、間違いなくマレー・メタルの手本となるような作品を届けてくれると確信できるだけのパフォーマンスとその精神を見せてくれた。

ROCKERZの活動を見つめてふと思う。移り変わりが激しい今の状況において、時代に沿わないもの、仕事でもある程度の年齢以上になると不要とされてしまう現場も少なからずあるようだが、あまりにも愚かだ。また、周りに翻弄され進むべき道を迷うこともあるかもしれない。しかし、自分にしか出来ない事を愚直なまでに貫いてみるのは誠に美しいものだ。

彼らはまさにロッカーズだったということが、今この時代に証明された。はたして私たちはこのような生き方ができるだろうか。新たな年の始めに聴くには最高の1曲といえる。
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動画は「Sangkakala」のライブ映像。

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